得点以外の貢献を見る
ボールを持たない時間の動き、味方のために作るスペース、パスの判断、守備のカバーを映像から確認します。
- 味方のドライブを助ける位置取り
- 攻撃を止めないパス回し
- マークの受け渡しとリバウンド参加
競技別分析|バスケットボール
得点の裏側には、必ずスクリーンとローテーションの設計があります。Bリーグ、女子、高校、3x3の試合を映像と戦術から読み解き、選手評価やチームづくりに役立つ視点をお伝えします。
01|チームの特徴を読む
ペースと得点源の分布から、そのチームがどこで優位を作るのかを整理します。数字だけでは見えにくい、攻撃の型と選手起用も追います。
見るポイント
ハーフコートで使う形、速攻へ移る条件、ベンチメンバーの役割。局面ごとに分けると、チームの狙いが見えてきます。
速い展開を選ぶ場面と、いったんセットを組み直す場面を切り分けます。ペース、シュートの選択、リバウンド後の動きから、得点の作り方を追います。
ハーフコートの主な型とその派生を見比べ、スクリーンを起点に誰が空くのかを確認します。起用時間は、役割のつながりと合わせて評価します。
02|個人の働きとチームとの相性
得点やリバウンドの数字に表れにくい働きも評価します。新しいチームで役割を果たせるか、戦術との相性から検討します。
ボールを持たない時間の動き、味方のために作るスペース、パスの判断、守備のカバーを映像から確認します。
新しい戦術への適応は、担当する役割と周囲の選手との組み合わせから見ます。起用の提案は、成長段階も踏まえてまとめます。
役割の重なりを減らし、足りない働きを補う。チーム編成の判断材料を具体化します。
守備がスイッチしたらミスマッチをどう使うか。ロールでリングへ向かうか、ポップで外へ開くかを、守備の位置と合わせて読み解きます。
ボールから離れた場所のスクリーンで、シューターやカッターにどんな道ができるかを追います。ヘルプが寄れば、次のパスの候補も変わります。
スイッチ、ヘルプ、ヘッジ。それぞれの守り方に対して、パスやカットでどこに数的優位が生まれるかを整理します。
04|守備の連鎖を読む
一人のヘルプで終わらないのがチームディフェンスです。カバーの連鎖と、その後に残る隙を局面ごとに見ます。
最初のヘルプから次のカバーまでを追い、誰が空くか、どこで守備を立て直せるかを確認します。
リバウンド後の戻り方と担当の再設定を見ます。ゾーン守備は、相手の攻め方と合わせて有効な場面やリスクを整理します。
選手ごとのファウル数や時間帯を踏まえ、当たり方や守備の選択がどう変わるかを解説します。
05|カテゴリーに合わせた分析
競技環境が変われば、見るべき課題も変わります。対象に合わせて分析の切り口を組み立てます。
展開の組み立てや選手の役割を確認し、チームの強みがどのように得点機会へつながるかを見ます。
育成段階に応じて、判断、基礎技術、チーム内の役割を評価します。選手の成長に沿った起用の考え方も整理します。
短い攻撃時間の中で、シュート、ドライブ、守備の切り替えをどう選ぶか。判断の優先順位を局面から読み解きます。
分析のご依頼
対象の試合やチーム、知りたい局面をお聞かせください。チーム向けには編成や戦術の整理を、個人向けには選手評価やプレーの見方をご案内します。